キャリアストーリー CAREER

営業部長への道

山本洋介(2002年入社)

営業部 第1営業部・部長

ホールCAREER01

精一杯のおもてなし

入社してまだ1か月くらいの頃に初めてお客様からお叱りを受けました。入れ替えの時間を間違え30分程お待たせしてしまったため、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、とにかくこのお客様に満足してお帰り頂きたい気持ちで精一杯接客を行いました。
後日、お客様が再来店されたときに私のことを覚えていて下さり、「あなたの精一杯の気持ちが伝わったのでまた来ました」というお言葉を頂いた時が今までで一番嬉しかった瞬間です。そして、20年経った今も私にとって公私共に一番のお客様となりました。この経験からピンチこそチャンスに変えられるんだということを学びました。

店長CAREER 02

働く仲間との一期一会

最も苦労したのは初めて店長に任命されたときです。右も左も分からず、ただがむしゃらにお客様に喜んで頂くお店作りを目指していましたが、スタッフについて来てもらえずほぼ全員が辞めてしまい落ち込んでいたところ、当時の料理長が「一緒に1からやり直そう」と全面的に支持をして下さると共に、「自分のやりたい事を信じてやりなさい」と言ってくれました。
そこからあらためてお客様はもちろんのこと、従業員に感謝の気持ちを持ち大切にすることの重要性を学び、行動に移していくことでチームワークが高まり結果がついてくるようになりました。苦労を共に乗り越えた仲間との絆は深く、当時一緒に働いていたスタッフとは今でも連絡を取る仲になっています。

部長CAREER 03

高い壁を越えた先の喜びを追い求めて

部長という責任ある立場となりもちろん苦労はありますが、そんな私と共に素直で一生懸命に仕事に打ち込み、喜びも苦労も共に分かち合える仲間がいることが一番の原動力になっています。部長として与えた目標に対して、そこに立ちはだかる壁をどう乗り越えるかを真剣に考え積極的に取り組んでくれる姿は本当に頼もしい限りです。
また、その取り組みについてフィードバックを行うことで様々な学びや気づきを得て頂くことができ、スタッフ1人1人の成長に繋がっていると感じています。私自身そのような部下の成長に少しでも寄与できているという実感も大きなやりがいとなっています。これからも部長としてメンバーの力を最大限発揮できるチーム作りに取り組み、高い壁を乗り越えた先にある歓喜の瞬間をたくさん創っていきたいと思います。

チャレンジさせてくれる風土

お客様満足度の追求は勿論のこと、常に常識では無しえない高い目標を掲げたうえで、出来ない理由を考えるのではなく、ポジティブに「どうすれば目標を達成できるか」を探求していくところが好きです。会社が常に高みを目指す姿勢であるからこそ、私自身も常に自分をアップデートする必要があり、部長となった今でも学ぶことばかりで自己成長につながる環境だと実感しております。

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