1.自社牧場を持っているところ
トラジはトラジファームという牧場をもっており、牛の繁殖と肥育を行っています。おいしいお肉をお客様に届ける為にそこまでこだわるか!と最初は驚きましたが、本気でそれをやってしまうところが大好きです。
2.成長できる環境がある
現場で学べることも多いですが、社内研修で調理、接客マナーや電話対応などの接遇、計数管理などのマネジメント等、専門的なスキルをより深く学ぶ事ができます。また入社当時に、専門の講師を招いて本場の焼き肉のあり方を教えてくれる食文化という研修コースがあり、とても勉強になりました。焼き肉の食文化を学ぶことでお客様とのコミュニケーションが深まり、働く上で自分の仕事に対しての自信にも繋がっています。他社ではできない特別な経験だと思っています。
3.商品が好き
高校生の時に地方から初めて東京に遊びに来た際、「美味しい焼き肉が食べたい」と母と2人で丸の内のトラジに行きました。田舎者の私にはお洒落な内装もさることながら、あまりにも美味しすぎる料理に感動した事を鮮明に覚えています。その時からトラジの虜になり入社致しました。
自分の作った料理に対してお客様から満面の笑みで「美味しかった、また来るよ」と言って頂けた時です。その言葉を頂く瞬間を味わう為に日々精進しています。
「焼き肉」という最強のアイテムを使っていてもお客様から「また来るよ」のお言葉を引き出すのはとても難しく、再来店頂くにはどうしたらよいのか試行錯誤することに、この仕事の面白さが詰まっていると思います。
喜んで頂く為にお客様の立場に立って考え、行動する。そういった事を店舗(チーム)で日々考えながら仕事ができる事は本当に幸せですし、この仕事は私にとって天職であると思っています。
料理コンクールで優勝した事です。トラジでは定期的に社内で料理コンクール(大会)が開催されています。
当時の本選出場メンバーに自分が新入社員の時からお世話になっていた先輩もおりましたが、その中で自分が優勝できた事で今までの努力が形になったような気がして、本当に嬉しかったです。
ここ何年か私は新入社員研修に参加させて頂いておりましたが、なにをどう教えてあげたら良いか分からずかなり苦戦していました。
そんな時に思い出した事は「先輩社員の方たちから愛情をもって育ててもらったこと」でした。先輩社員の方々は私が苦労している時には必ず助けてくれ、私の成功をまるで自分の事のように喜んでくれました。
私もその先輩たちのへの恩返しの為に、なにより新入社員の子たちの為に、心から相手の立場になって指導するように心がけています。
「店長職」をやってみたいです。トラジのお店ではより良いサービスをお客様に提供する為に、「店長」=接客の責任者と「チーフ」=調理の責任者がいます。
今まで私は、チーフとして調理場での技術を磨いてきました。そこからチーフとして身に着けてきた調理や肉の知識などを接客で活かせれば、お客様により満足してもらえるのではないか?と考えるようになっていきました。
お客様の「笑顔」をより身近に感じたいですし、接客でお客様から頂ける生の声は、私の調理技術や考えにも良い影響を与えるのではないかと考えています。目標はお客様により笑顔になって頂けるように、レベルの高い接客・調理共に行える人財になることです。
「第2のFamily」